クローゼットは3色でいい

クローゼットは3色でいい の詳細

アラフォーとなり、クローゼットにある服のうちかなりの数のものが似合わない、もしくは気に入らなくなり断捨離を決行。せっかくだからファッションの基本的なことを学んで今後の参考にしようとこちらの本を購入しました。もともと服のことを考えるのは大好きで、褒められることも時々あったので、そこそこうまくやれていると若干調子に乗っていました。でもこの本を読んで改めて振り返ってみると、これまでの方法はあまりにも雑だったと反省しきり。気ままなショッピングの浮かれ気分のなかで服を買っていたために、つい華やかなものを多く選んでベーシックをおろそかにしがちだったと気づきました。目の前の可愛い服はとても引きが強いので、シーズン全体の着まわしよりもそのわかりやすい魅力のほうを無意識のうちに優先してしまっていたのです。服を買っても買ってもどうもワードローブが落ち着かないなあ、と薄々感じていましたが、主役級アイテムの比重が高すぎるせいだとわかり、とても晴れやかな気分です。まずは基本カラーの基本アイテムをきちんとそろえて、そのアイテムでシーズン全体をどう過ごすかを考え、そのうえで好みに合わせて個性的なアイテムを選ぶ。この本は、そんな基本的な手順をとてもわかりやすく教えてくれました。今後は余計な服を（いままでほど）買わなくてすみそうです。断捨離後に読みましたが、基準がはっきりしたためか読後にまた捨てる服が増えました。良い本に出会えて感謝です。※タイトルには「3色でいい」とありますが、3色に限定させようとする本ではなく、「3色からはじめましょう」という本だと思います。2018/6/13 追記）この本の通りにベーシックアイテムを一通り揃えたら、服選びの時間が短くなってとても快適に過ごしています。ベーシックアイテムは何にでも合うので、今後は遊びアイテムもいままで以上に楽しめそうです。