黒沢清、21世紀の映画を語る無料ダウンロードkindle
黒沢清、21世紀の映画を語る
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映画監督・黒沢清の映画講演(講義)集。連続講義「21世紀の映画を語る」「大島渚講義」以外は“映画監督の語る映画小話”といった趣である。「映画監督って偉そうに見えるけど、私なんかとてもとても、いつも資金繰りで困ってるし、ロケにも困るし、失敗ばかりするし〜」といった調子で、聞き手を退屈させないような話が展開。着地点がなんなんだかなー的なものもある。ニューヨークのサマーキャンプで映画のお勉強にきた慶応幼稚舎の生徒に話してる講演とかもあるので、同じネタも何回もでてくるし、まあ映画漫談ですかね。ただ4回講義の「21世紀の映画を語る」は、読みどころはあった。とはいっても、あいまいな内容の映画ばかり撮っている映像作家だけあり、話はあくまでも断定は避け、読んでいるこちらは真綿で首を絞められるような印象だ。なので、私の力不足もあり、彼がここで語っている映画観を端的に短く書くことはできない。ただ、語っていることして「映画は基本的に世界を描くための技術」である。そして基本的にはリアル=カメラの撮った映像、ドラマ=脚本(プロット・物語)、と2つのものがあり、そのせめぎあいが“映画”を成立させている。そして黒沢清という人は、撮影前に世界を限定してしまう脚本というものの問題性を常に意識している。ということが語っていることの根底にあると思えた。そして結論としては21世紀の注目すべき映像作家の特徴として“河”的な場所でほのかに見え隠れ、時にはずばりと目の前に露呈したりする、外とそこに満ちている暴力に思いをはせている。と述べている。これだけだとさっぱり意味がわからないが、それをじわじわと語るのがこの講義の論法なのだ。あえて21世紀とすべき事柄なのか、この提起にも、疑問を抱いたが、明快に書かれていないので、なんとも書きようがない。真綿で首を絞めるような論法の結論にふさわしい内容といえるのかもしれない。でも、面白い点は多々あった。
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